こんばんは。
今年度の医科歯科からの海外派遣学生ブログはタイ、ガーナと私たちで3つあるのですが、一番更新されていないブログなんじゃないかと気づきました笑
なので、Guy Fawkes Nightについて、訊かれたのでちょこっとご紹介します。私も調べ学習なので、興味を持たれた方はぜひ調べてみてください:)
このお祭りは1605年11月5日、議会を爆破し国王ジェームズ1世を暗殺しようとしたカトリック教徒によるテロが未然に食い止められた事を記念するお祭りです。ガイ・フォークスはその実行犯の名前から来ています。
当時のイギリスは、宗教的にとても大きな変化の中にあったそうです。子供のできない王妃との離婚を願ったヘンリー8世がローマ・カトリックと対立し、英国国教会の頂点に立ったのが1534年。その娘、エリザベス1世がさらに地盤を固め、彼女の次に即位したのがジェームズ1世でした。熱心な国教会派だったジェームズ1世は、プロテスタントの影響を受けた清教徒やカトリック勢力と対立。そこで企てられたのがこのテロだったそうです。
彼らは議会の外から、貴族院(上院)の真下まで坑道を掘り、ダイナマイトを運び込みガイに見張らせました。しかし密告によりガイが逮捕され、テロは未遂に終わります。
ガイに見立てた人形を一日引き廻して夕方にたき火にくべて燃やし、花火を打ち上げるのが伝統的な祝い方で、サセックス州ルイスが超有名だそうです。大がかりなのは今時あまりやらないそうですが、その代り、花火はあちこちの公園で催されます。ちなみにこの前後一週間以外はロンドン市内は花火を売ってもいないそうです。
私はテムズ川の対岸、Southwark Parkの花火大会に行ってきました。音楽に合わせて花火が打ち上げられ、踊ってる人、歌ってる人でとても楽しかったのです。が。
短かったです(・_・) 7時スタート7時30分終わりという。
しかもびゅんびゅん打ちあがっていくタイプなんです。ぱっと開く感じではなく、形作ってもハートが限界、みたいな。日本のカメラの花火モードは対応していませんでした笑
なんとも不思議な…うん寒いしね、早く帰りたいよね( ´_つ`)普通にそのあとのお酒とサッカー観戦の方がメインでした。
議会の見学ツアーでは、容疑者が裁判にかけられたウエストミンスターホール、貴族院の手前のガイが潜んでいたとされるトンネルの真上を紹介してもらえました:) 彼らの粘り強さに頭が下がります。
説明ばっかりになりましたが、すぐ次が上がる予定なのでこのくらいで。
今週末はスコットランドへ遊びに行ってきます!
石井
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